「異世界で孤児院を開いたけど、なぜか誰一人巣立とうとしない件」漫画版第2巻
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有池智実さんの漫画「異世界で孤児院を開いたけど、なぜか誰一人巣立とうとしない件」第2巻が発売された。
初枝れんげさんの小説のコミカライズ。男子高校生の主人公・マサツグが異世界へ召喚されるも、無能と判定されてボロボロの孤児院の経営が課せられる。
マサツグは獣人少女・リュシアと出会う一方、覚醒したチート能力でトラブルを解決していく。獣人やエルフの裸などちょっとしたお色気も楽しめる。
元エルフの王女・エリンがマサツグの孤児院にやってきた! ドえらいツンデレお姫様の登場で嵐の予感!?
やれやれ面倒なことに……なんて間もなく誘拐事件発生! 本当の厄介ごともなんのその、マサツグ様の力がさく裂する!!
* * * * * * * *
あっ!という間に10万部!!!
『小説家になろう』発 衝撃的話題作のコミカライズ
孤児院を守るためマサツグ様はその智慧と力を振るう――!!!
家族と絆の物語――!!!
作者が現実にマサツグみたいに学校でいじめられてたんだろうなと容易に想像がつく
だから復讐もネチッこくて容赦がない
絵師SR引いてて草
運は凄いな
「…もう、潮時のようですね」
ぽつりと、そう漏らしたのはエルフの女王エリンだった。エルフ特有の綺麗な瞳には憂色だけが浮かんでいる。
「マサツグ様、これ以上あなたにお仕えすることはできかねます」
「エリン、なにを言ってるんだ…?」
彼女の唐突な申し出に俺は呆気に取られてしまった。するとエリンのとなりに控えていた魔王、ラーラも口を開く。
「わしもじゃ。最近のマサツグ殿の振る舞いは目に余る」
「振る舞い、だと?」
一体こいつらはなにを言ってるんだ。俺の振る舞い? なにか悪いことをしたか? いや、していないはずだ。なのに、どうして。
混乱する俺に構わず、彼女たちは話し続ける。今度は精霊の神、シーだ。
「いくら元いた世界でいじめられていたとしても~、それだけの理由で彼らを殺してしまうのはやりすぎよ~」
嗜めるような声を聞いた瞬間、俺の中で何かが弾けた。
「お前に、何がわかる!」
突然叫んだ俺にシーたちは身を竦める。それを見てわずかに心が痛んだが、しかしもう止まらなかった。
「あのクズどもにいじめられていた俺の気持ちがお前にわかるのか! 毎日毎日毎日毎日毎日からかわれて殴られて馬鹿にされて…ここでようやく力を得たんだ。復讐に使って何が悪い!」
息荒く喋り終えて、ふと気づく。エリンやラーラ、シーが俺を見る冷めた視線。それは、元いた世界で俺がミヤモトたちから向けられていた視線と同じものだった。
その時、視界の隅にある少女の姿が目にはいる。
「り、リュシア…」
救いを求めるように、俺は彼女へ手を伸ばす。しかし、
「…すみません、ご主人様」
リュシアは俺の手から逃れるように一歩下がった。まるで、汚物をみるかのような目で俺を見ながら。ぴしり、と俺の中で何かが砕けた音がした。
「なん、で…! なんでだ! お前ら全員俺が救ってやったじゃねえか! 俺がいなけりゃなにもできなかったくせに、それなのに!この俺を捨てるのか! この無能ども!」
「ご主人様は…変わってしまいました」
悲しげに呟くリュシア。しかし、意味がわからない。俺が変わった? そんなわけない。俺は昔から変わらない。そのはずだ。そのはずなのに。
「そこまでだ」
半ば無意識でリュシアへ歩み寄ろうとした俺の前に、突如一人の男が躍り出る。それは、そいつは、俺が何よりも思い出したくない存在だった。
「…ミヤモト?」
「久しぶりだな、マサツグ…」
俺を見下ろし、ミヤモトは悲しそうに笑った。
>>18
これは売れるわ
>>18
これなら買ってたんだよなあ
マサツグ様、ついにクラスメイトと仲直りしてしまう
そこにはヨシハラやエヅカ、カツラギを筆頭に、20名余りのクラスメイトたちが集合していたのである。
「なんだ、夜襲でも仕掛けにきたのか?」
「ち、違うわよ!」
「なら、なんだ? 何か用事があったんじゃないのか?」
別に特別な用事があったってわけじゃ……」と、エヅカたちが口を開き、
「おい、ヨシハラ、お前が言い出したんだろうが。ちゃんと言えよ」
「そうだよヨシハラさん。素直にならなくちゃ!」
「べ、別にあたしが言い出した訳じゃないでしょうが! あ、あなたたちが言い出したから仕方なく付き合ってあげているだけなんだから」
「ここまで来て往生際が悪いっすよ」
「左様。覚悟を決めるがよい。俺たちも既に覚悟は定まっている」
他のクラスメイトたちも口を開く。何なんだ、一体?
と俺が訝しげにしているのを見て、ヨシハラが大きく深呼吸をした。
そして、
「その、悪かったわね、今まで」
>>33
クラスメイトが「左様」とか言い出したら吹き出すわ
クラスメイトは普通なのに
だがおかしいぞ。俺のスキルは「守る」と「ステータス鑑定」だけのはずだ・・・。いや、確かに(改)とはあったな・・・。
あっ、ステータスを頭に浮かべて、ダブルクリックの要領で意識を集中すると詳細な説明画面が出てきたぞ? なになに?
・・・『周囲の身近な対象をあらゆる意味で守護するスキル。1億年に一人いるかいないかのスキル。選ばれた本当の才能を持つ者にしか発現しない』と書いてあるな・・・。
えっと、つまりどういうことだ? 現世ではつまらない学生に過ぎなかったが、これが本当の俺の実力だってことなのか?
>>55
草
マサツグ様は
孤児院の女と子作りした上でその産まれた子供を孤児院の一員にするよく分からない人なんだよなぁ・・・
>>64
自分の子供と孤児を分け隔てなく同等にあつかう仏の精神や
>>64
子作りセ○○スと妊娠出産描写まであるんか?
したことないやろうに
読んでて苦しいレベルやし
なんかこういうのを見ていると悪名は無名に勝るって言葉を思い出すな
マサツグ様で10万部を突破するとか驚くわ
>>92
知らんもんは知りようがないからな
君ら実は俺つえー小説好きなんやろ
素直になればええのに
Source: 超マンガ速報
なろう漫画「異世界で孤児院を開いたけど、なぜか誰一人巣立とうとしない件」が10万部突破www