CXの辿った栄枯盛衰でもあった
手書きかよ
夏休みの自由研究か?
単に少子化の影響でしょ
>>6
そうね
90年代半ば以降のゴールデン帯アニメの衰退は少子化とメイン視聴者層のライフスタイルの多様化とされているからね
テレビ業界全体で起こりはじめていたことであったため、世界名作劇場もその情勢に晒されたということが伺える
『名犬ラッシー』企画時の時点で、CXの上層部ではかねてよりバラエティ番組を入れたがっていたというし
そのためか、1998~99年にかけて同放送枠では『トロイの木馬』というバラエティ番組が放送された
カトリで落ち込み打ち切りの危機だったがセーラで盛り返した
セーラは中興の祖
>>8
落ち込みが目立ち始めたのは『南の虹のルーシー』から
その直接的な原因になったのが、NHK総合の人気クイズ番組『クイズ面白ゼミナール』が裏番組となってしまったこと
1981年に放送開始された当初は木曜20時からの放送だったが、82年4月より日曜19時20分からの放送となったのよ
その影響からか、事実『ルーシー』は4月に入ってから平均視聴率が急落している
そして、その尾を引くかのようにして、名劇シリーズでは以後『わたしのアンネット』(1983)・『牧場の少女カトリ』(1984)にかけて低迷期に入ってしまったのね
シリーズが長く続くと必ず陥るあきらかな原作不足
>>13
『南の虹のルーシー』に関して、未完結の原作が企画に採用された理由として、「原作の枯渇」がその背景にあったと語られることがよくある
原作者やその遺族からアニメ化の許可が下りなかったことや、他社に主だった児童文学の原作を押さえられてしまったからだという
しかし、名劇シリーズにおける企画採用の経緯や以降のシリーズのことを考慮すると、それについて疑問が大いに残るのよね
これについてはWikipediaにも記載されてる情報だが、そのソースとなっているのは「世界名作劇場大全」という書籍なんだ
制作公認の名劇ファンクラブ「赤毛同盟」の主催者が著したものなんだけど、内容の信憑性に疑わしいところが多々あるんだ
この書籍以外では同人誌「名作劇場ファンクラブ VOL.16」の同執筆者による記事のみでしか確認ができないし
ペリーヌの最終回は何があったんだ?
>>22
最終回の放送日が大晦日だったため、他局の特番に視聴者を奪われた
>>1
おれのポリアンナが健闘してるな!
>>28
『愛少女ポリアンナ物語』はCX黄金期に放送された作品だもんね
CXは80年代に入ってからバラエティ中心の番組編成による「軽チャー路線」を敷き、局全体が視聴率主義という情勢に浸っていたのよね
そこに日曜ゴールデン放送の名劇が視聴率競争に投入され、それを背景としてか、前作『セーラ』から名劇シリーズではCX側のプロデューサーが参入するようになったのね
そしてCXの体制一新に伴う形で、特に『ポリアンナ』の頃から本格的に局側からのテコ入れがされたのよ
逆にあしなが凄くね?
>>30
名劇シリーズでは平成に入ってからしばらく、視聴率低迷を打開するため、従来の路線とは異なる様々な新しい試みが行われていたのよね
終盤に近づくにつれ、本作はラブロマンスの様相を呈していくのもその現れ
ただ、このパートが大きく賛否の声が挙がるところであり、本作の評価を左右するものとなったのね
この終盤のシナリオに関してもCXの介入があったらしく、それが事実なら、名劇シリーズはまたもCXの視聴率主義に振り回された形となったのね
ただし、その視聴率において本作は一定の成果を得ることができたのも事実
恋愛要素もあり子供以外も楽しめる内容だった
差別を恐れて自分の出自を隠していたヒロインが
自分自身の葛藤を克服して自立する物語になってたな
恋愛を抜きにしてもテーマがその当時の子供向けじゃなかった
参考までに放送休止回数の表
たしかに俺も途中から見なくなった記憶がある
おにゃんこだかが唄ったOPも糞だった
ノートて
>>43
やりごたえのあるノート作りでした
僕は、ピータアーパンが、好きだったな
>>44
伝統をぶち破ってでも高視聴率を獲るようにというCX側からの要望があったため、男子の視聴者を取り込むことで視聴率を上げようと図った結果が『ピーターパンの冒険』という作品なのね
賛否両論の大きい作品だけど、自分も好きです
この枠はアニメの出来も有るけど裏番組にも極端に左右される枠でもあった
終わった後もしばらく中華一番とかアニメやってた気がする
>>59
『中華一番!』
↓
『トロイの木馬』(バラエティ番組)
↓
『GTO』
水曜ゴールデンから移動
↓
『ONE PIECE』
日曜7時台前半枠から移動
という経緯を辿りました
名作なんて似たような設定とあらすじばかりで途中で見るのやめた
アニメーターも同じだから新作でも新鮮さが感じない
>>62
違うやろ
>>62
一応、長期スパンで見るとスタッフの間にも世代交代は起きています
それでも、視聴者側も感じていたようにシリーズ後期の方になると制作側の当人達でもマンネリ感を感じていたのは事実なようです
ティコが凋落の始まりか
>>77
そうですね
アニメファンからの話題こそ誘いましたが、視聴率面においては『ナンジョー』最終回の21.8%が最期の華でした
作品ごとの平均視聴率を順位別に並べてみましても、名劇シリーズ第一次低迷期とも言える時期に放送された『アンネット』と並んでしまいます
こちらが作画監督・キャラデザ一覧表になります
実際あれが労働運動の先駆けということを考えると
このブラック労働時代にさらに味わいぶかい
セディもやってたけど
ロミオは確かに良い作品だったのに休止が多くなって
途中から見なくなったなあ
>>104
放送休止回が連続してしまうというのが大変手痛いところですね
>>104
でも短い分、後から見やすい
傑作だし
OPタイトルBGMが
アンネット→ポッポポー♪
カトリ→カランコロンカラン♪
セーラ→ドウドウドウ~ン♪
ポリアンナ→タララッタッタッター♪
これ以外にサブタイトル時にもそれぞれBGMがあった
>>89
ここの場面のことですね
名作劇場好きなのに
アンネットの存在を今初めて知った
そんなのあったんだ
>>108
自分の中で名劇シリーズ第一次低迷期として位置づけている作品のため、ややマイナーな扱いを受ける印象は否めません
しかし、名劇ファンの間では『フランダース』や『セーラ』とは異なる、生々しさを持った鬱作品として語り草となる作品になります
自分も強烈な印象を受けました
>>115
ちょっっ気になる絵
観てみたい
そして鬱アニメでも有名や
ポリアンナは原作では「少女パレアナ」→少女期
「パレアナの青春」→思春期
ですがアニメは第一部、第二部共にポリアンナの年齢は変わってないですね?
>>113
一応、作中では1年以上の時間経過があります
舞台年代表とキャラクター年齢表をどうぞ
カトリが一番かわええ
異論は認める
カトリはあのツンデレが良かったなw
音無響子さんを金髪にしたような感じ
ただ視聴率悪いんだろうなってのは薄々感じてた
あの年はカープ優勝とスクールウォーズが全て持ってった
ロス五輪もまあまあ響いたかな
>>119
>>126
名劇シリーズには可愛い子が多いですね
>>130
おおーミンチン女学園のモブの子までいるじゃないかw
ダイアナとかドルシラとか
ただ瓜顔のジェシーがちょっと…あとガートルートがちょっとズッキ系… ※2人ともラビニアの子分
その後の次作予告に反撥をおぼえるくらいなのよ
でもその次の作品も観ていくうちにはまって…
の繰り返し
ただピーターパンの絵に拒絶反応が起きて、ここから視聴ルーティーンから外れていった
確かに名作アニメっていつの間にか消えてしまったな
Source: 超マンガ速報
アニメ「世界名作劇場」の辿った栄枯盛衰